スキャルピング


スキャルピングを行う上で必須の機能は、チャートからそのまま注文や決済を行えることです。メタトレーダーなどでは実装されていますが、業者が提供する取引ツールの場合、チャートからの直接注文に対応していない場合があります。

スキャルピングはリアルタイムでチャートの動きを追う必要があるので、わざわざ画面を切り替えてトレードする必要があると、動きがワンテンポ遅れてしまいます。場合によっては、利益を逃したり損失を拡大させる要因にもなるので、できればワンタッチオーダーが可能なところを選びたいです。


銀行に貯金をするリスク

日本に住んでいるほとんどの人が、銀行というものを利用し、その利用者である顧客の中でも、安全を考えて自分の資産を預けているという方は、とても多いと思います。
また、こうしたことの反動からか、株取引や投資信託などの投資については保守的な考えが多く、投資取引は危険なものであるという傾向が強いのが現状でしょう。

銀行に預金を預けていると、高い安全性を見込むことができる反面、預けている預金を銀行が資産運用に用い、その利益が還元される金利は極めて小さいものとなっています。

これに対し、例えば投資信託などでは、預けた資金を複数の投資先へ、ファンドマネージャーと呼ばれるプロの投資家が資産運用を行い、その利益が顧客に還元されるという、ほとんど同じ仕組みになっているのですが、その金利は銀行の貯金とは比べ物にならないほど大きなものになっています。

銀行にも経営破たんのリスクはあり、また、急激なインフレによる物価の上昇と通貨価値の下落も銀行貯金に対する大きなリスクと言えます。
日本の銀行の多くの定期預金の金利は、加入時の金利が継続されるため、インフレが発生しても一定になり、このために、一度大きなインフレが起きてしまえば、実質的に資産が目減りしていく事になってしまうのです。

経済活動が行われている社会では、全体の方向は緩やかにインフレ方向に進んでいきますし、また。現在の日本では、今後強めにインフレに進むという想定がされているため、こうした貯金のインフレに向けた対応策を講じておく必要があるでしょう。

また、銀行の経営破たんでは、ペイアウト制度により一つの系列の銀行ごとに1千万円とその利息分の金額は返金されますが、それ以上の貯金については保証されません。
また、その返金についても長い時間がかかり、一時金の仮払いとして60万円ほどのお金は戻ってきますが、残りの金額については、銀行の全預金者の名簿との名寄せ作業が必要で、莫大な時間がかかるのです。

こうしたことを考えると、銀行に資産を預けておくことが必ずしも安全ではなく、また、資産をそのまま維持しておくだけでは目減りをする、という事が見えてくると思います。

これらを回避するためには、資産の運用に対してしっかりと考えを深め、自分の手で選択をして守り、時に投資取引などを有効的に活用して増やしていかなくてはならないのです。

ひとまず、銀行にお金を預けており、その金額が1千万円を超えている場合は、その資産を系列の違う銀行に分散して管理することをお勧めします。
例えば、5千万円の貯金を一つの銀行に預けていて、その銀行が経営破たんした場合には、4千万円が失われ、一時金が60万円の支払いを受け、残りの960万円はいつ帰ってくるのかが分からない状態になります。
しかしこれを、5つの銀行に分けておけば、失われる資産は無く、一時金が250万円支払われることになるため、先の条件よりもはるかにリスクが軽減できるのです。